こんにちは、上毛工房です。

今日は、身近だけど意外と知らない「まつぼっくりの花炭」についてご紹介します。

松ぼっくりって、見慣れた存在ではありますが、炭にするとびっくりするくらい美しいんです。
特に、まつぼっくりの底の部分。裏側って見たことありますか？
実はまるでお花のように可愛い模様があるんです。

表から見た姿は、ふんわりと開いた花びらのよう。
裏から見ると、中心に向かってぎゅっと詰まったデザインがまるでお花の芯のようにも見えて、見る角度によって全く違う印象になります！

表も裏も、楽しめる。

上毛工房の花炭づくりでは、そんな「まつぼっくりの個性」を活かして、どちらの面も飾れるように工夫しています。
お部屋に飾るときは、くるっと向きを変えるだけで雰囲気が変わるので、季節や気分に合わせて楽しめます。

◎まつぼっくりの豆知識◎

ところで、まつぼっくりが開いたり閉じたりするのを見たことがありますか？
実は、乾燥すると開いて、湿気を含むと閉じるんです。これ、種を遠くに飛ばすための自然の仕組み。乾いた日には風に乗せて飛ばしやすくするため、パカッと開くようになっているんです。

この「開いた状態」のまつぼっくりをそのまま炭にすると、あの花のような形がそのまま残ります。

自然のかたちをそのまま活かした、まつぼっくりの花炭。
インテリアとしてはもちろん、ちょっとした話のタネにもなる、癒しのアイテムです。

ぜひ、あなたのお部屋にもひとつ、迎えてみませんか？